「ゼロからの米づくり」これまで 2013年9月~12月

2013年11月16日(土)、17日(日)

    「第8回 籾摺り、収穫祭」で使ったもみすり器をつくるワークショップ
    講師は田舎暮らし研究家のhideさん。製作したもみすり器はDIY雑誌ドゥーパ!で受賞されたものです。もみすり器をつくろうテキストを元に製作されました。

    今回はスギとコナラの2種類で一台ずつ木臼のもみすり器をつくります。
    スギは針葉樹で軽くて軟らかく、コナラは広葉樹で重くて硬いという違いがあります。上臼の重さがポイントだそうで、スギのほうが質量が小さいため、上臼の大きさがコナラよりも大きくなります。コナラは硬いので加工作業は大変ですが、長期使用による磨耗は少ないようです。
    今回のワークショップでは、hideさんに丸太を調達してもらい、上臼用と下臼用に切断した状態から作業をはじめました。

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    さすが一度製作されているだけあって、道具の準備や作業手順はスムーズでした。
    2日間かけて完成を目指しましたが、タイムオーバー。8割程度というとことでしょうか。
    残り2割ほどの宿題は残りましたが、あとは手道具だけでじっくりと仕上げていきます。

    ランチは今年の米づくりで取れた新米を薪で炊いてみんなで食べました。

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    自分たちの暮らしをつくる道具を手作りするワークショップ。
    参加者のみなさんにはご満足いただけたでしょうか。

    僕はこれから今摺り米を愉しむことができそうです。
    使用感など、今後報告していきたいと思います。

 


2013年10月28日(月)

    台風が過ぎてからの田んぼの状況です。
    田んぼ一帯が湖のようになったそうです。大麦を撒いたところも水没したままなので、田んぼの水を抜きたいのですが、排水口よりも低いところに水が溜まってしまい、調整しないといけません。
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    稲刈りをしないで放置するとどうなるのか見てみたかったので、コシヒカリと黒米を一株ずつ収穫せずに放置していました。

    コシヒカリ
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    黒米
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    葉っぱの色をみるといい感じですね。もしかしたら、今頃稲刈りしても大丈夫なのかもしれません。もうちょっと放置してみようかな。

    そして、稲刈り後の切り株から出てきた穂は・・・
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    だいぶ背は低いのですが、触った感じしっかり実が入っています。背が低いので稲掛けしても風で飛んでしまうかもしれませんが、違う方法で日干し乾燥できれば、収穫できるかもしれません。すべての株をもう一度稲刈りから脱穀までやることを考えるとちょっと気が遠くなるので、もう少し放置して数株くらい収穫してみようかなと思っています。

 


2013年10月14日(月・祝)

    ゼロからの米づくりは裏作に突入します。

    この日は友人に手伝ってもらい、大麦の種蒔きをしました。
    まずは雑草だらけの田んぼの真ん中を10坪ほど耕して、条間30cmで10列撒きました。
    かなり適当にやってみましたが、果たして芽は出てくるでしょうか。
    麦踏み、おだがけ、脱穀、籾摺りと、未知の体験が待っていてたのしみです。

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    稲刈り後の株から出穂した稲穂も大きくなってきたので、一部放置して様子をみていきたいと思います。

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2013年9月28日(土)

    今日は 第8回 籾摺り、収穫祭 です。

    まずは、講師に籾摺り機の説明をしていただき、籾摺りをしました。
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    カーバッテリーとUSB扇風機を使った、講師自作の唐箕も登場。風選すると、籾米の量の半分くらいの玄米になりました。
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    足踏み脱穀機の飛散ガードもまあまあうまく機能したようです。
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    前回の参加者は、脱穀や唐箕の使い方にも慣れて、スムーズに作業をしていました。
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    実はこの後の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、収穫した玄米を圧力鍋で炊き、けんちん汁など、お米の味を感じられるおかずで昼食。種まきから始まり、手植え、手刈り、日干しした今摺り米が、ようやく口に入りました。未熟米を入れましたが、お米はとってもモチモチしてておいしかったです。

    この日に籾摺りした玄米を瓶に入れて棒で憑き、精米しました。白米には程遠く、一部搗きくらいになったでしょうか。これを竹筒で炊いてみました。水分量や火加減、蒸し時間がうまくいったものは、まあまあうまくいきましたが、水分が少なかったほうはボソボソしていました。機械に頼らず手作業でおいしい白米を食べるのって、なかなか大変なものだとわかりました。やっぱり僕は圧力鍋で玄米に黒米と小豆を混ぜて炊くのが一番かなあ。

    それから無農薬で栽培していた3種のサツマイモを掘って、おやつに焼き芋。おかずに、芋の茎できんぴらをつくりました。

    参加者のみなさんにはこれまでの参加回数に応じて、わずかながらお米を分配しました。自分の持ち帰り分は自分で籾摺りし、唐箕をかけていただきました。

    そしてそして、全回参加の皆勤賞Iさんを表彰! 大変お世話になりました。

     

    こうして2013年、今年の米づくりレギュラーイベントはすべて終了しました。
    参加された皆さんや講師に助けられ、無事に終わることができました。ありがとうございました。

    今年は農薬や肥料なしで、機械に頼らずやってみました。大変なこともありましたが、とっても楽しめました。決して上手くはできませんでしたが、それでもいい環境といい人たちにお世話になりながらなら、主食を作れるということがわかりました。まだすべてを精米していませんが、玄米で一俵弱はとれたでしょうか。

    ひとまず手作業で経験したことで、何が大変で、何ならこのままでも続けられるか、適正技術とはどこまでなのか、もっと長い時間をかけての検証も必要ですが、この一年で僕の中ではだいたい掴めたように思います。それは各人の判断で良いことなのかもしれません。しっかり食糧を作りつつ、できるだけ周りに迷惑をかけたり、未来にツケを残したりしないようなやり方を選んでいきたいですね。さて、来年はどうしようか。

    夜は残れる人で火を囲み、酒を飲んで宴会。作業の後、こうして語るのも大事なことだと感じました。宴は遅くまで続きました。

    籾摺り機の製作ワークショップを11月16日(土)、17日(日)に予定しています。ひとまず2台ほど製作してみたいと思っています。後日告知しますので、お楽しみに。

 


2013年9月27日(金)

    明日のイベントを前に、稲を会場に運ぼうと田んぼに行ったところ、稲刈りをした株から、なんと再出穂していました。
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    実が空っぽで終わる可能性は高そうですが、少量ならもしかしたて二期作も可能?

 


2013年9月25日(水)、26(木)

    週末のイベント準備をしました。玄米をおいしくいただくには十分に浸水させないといけません。イベント当日に食べる分を当日に籾摺りをすると間に合わないため、事前に籾摺り機をお借りして参加者の皆さんの分を籾摺りしました。

    籾摺り機
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    籾摺り機 下部
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    籾摺り機 上部
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    この籾摺り機は DIY雑誌ドゥーパ! で受賞されたものです。製作者の 田舎暮らし研究家hideさんのブログ です。

    この籾摺り機はネット販売されているテキストを元に製作されています。
    http://shizenfu.com/momisuri/txt-mlow102.html
    後日告知しますが、11月16日(土)、17日(日)にワークショップ形式で製作する予定です。参加者にはこのテキストをご購入いただきます。

    さて、今回の籾摺りは自宅での作業だったため、扇風機で米と籾殻を風選しました。未熟な米は籾摺り機で摺れずに残りましたが、少し重いので風選では残ってしまいました。
    手作業で籾殻を取り、未熟米も混ぜました。機械の籾摺り機だったら、捨てるほうへ分類されていたでしょう。7合の玄米をつくるのに、一日半かかってしまいました。
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    未熟米は食味がどうなのかとっても気になりますが、イベント当日の楽しみに取っておきます。
    今回のイベントは田んぼではなく、 きさらづ里山の会 の活動地をお借りました。道具を会場に持って行きました。

    千歯こき
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    唐箕
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    足踏み脱穀機。前回は脱穀のときに籾米がビニールシートに当たって少々飛散してしまったので、今回は竹ひごで飛散ガードの骨組みにしました。当日ビニールシートで覆ってみようと思います。
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    明日は食事の準備をして、明後日はいよいよ 第8回 籾摺り、収穫祭 です。

 


2013年9月17日(火)

    残っていた稲刈りを済ませました。(その後の経過を見たいので、コシヒカリと黒米を一株ずつだけ残しています。)

    コシヒカリの株にまばらに黒米に変わっていました。回りは雑草だらけ。雑草ごと刈ってしまいました。
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    次のイベントまで日干しをします。
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    2週間後は籾摺りと収穫祭。いま干している稲の脱穀もやります。
    手作業でやってきたお米がようやく口に入ります。

 


2013年9月14日(土)

    ゼロからの米づくり 第7回 田起こし、脱穀。

    晴天に恵まれ、絶好の脱穀日和でした。
    今回は脱穀に3つ道具を使ってみました。
    どれも古い道具で使うのは初めてでしたが、大変よく機能しました。
    使っているうちに扱いに慣れ、だんだん楽しくなっていきました。

    1.足踏脱穀機

    2.千歯こき

    3.唐箕

    やはり、千歯こきよりも足踏脱穀機のほうがだいぶ効率はよかったです。
    唐箕は入口1つに出口が3つ。入口の詰まりを直す人、回転させる人など分業できると効率がいいです。
    前回の稲刈りで刈った稲はすべて脱穀が終わりました。籾の付いた状態で、30kgの袋がちょっとあふれるくらい。
    さて、次回籾摺りをしたら、あとどれだけ減るのでしょうか。

    刈り残した分の稲刈りも一部やり、終了時間。
    田起こしまではいきませんでした。

    お米の作業をしていながら、お昼はそうめん。
    次回は籾摺りと収穫祭。籾摺りしたての新米をみんなで食べたいと思います。