2013年8月31日(土)
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ゼロからの米づくり 第6回 稲刈り、稲掛け。
晴天に恵まれ、絶好の稲刈り日和でした。稲はまだ若干青いため、すべてを刈らずに半分ほど残してみました。
木更津あたりでは、稲掛けを「おだがけ」と言うそうです。
第5回のときに切った竹を荒縄で組み、わらひもで括った稲をかけていきます。
私たちの田んぼでは、コシヒカリと黒米を栽培していました。
黒米のほうは背が伸びず、稲はとても短かったのですが、なんとかおだがけができました。
お昼は今年最後の夏野菜玄米カレー、おやつには畦豆の茹でたて枝豆を食べました。
みんなで収穫の歓びを味わいました。
2013年8月28日(水)
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いよいよ、8月31日(土)は稲刈り です。やはり、生育がまばらなため、今回は半分くらい刈ろうと思っています。畦豆もちょうど枝豆として食べるのにいいくらいに育っているので、みんなで茹でたてを食べたいと思います。
手塩にかけて育てた稲を、ついにザクッ、ザクッと鎌で根元から刈り取ります。
2013年8月25日(日)
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ここまでずっと手作業でやってきましたが、稲刈り~脱穀~籾摺りも手作業でやってみます。
知人から唐箕をいただいてきました。
籾摺りの後、選別に使います。
2013年8月22日(木)
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稲も頭を垂れてきて、来週末の稲刈りに向けて水を抜こうと田んぼへ行ってきました。
ここ数日、田んぼに行けておらず、田んぼの水はほぼなくなっていました。
これから雨が降ることも考え、排水口の土を除去して、水が溜まらないようにしてきました。
8月31日(土)は稲刈り です。草取りの遅れのせいか、生育具合がまばらなため、稲刈りは何度かに分けてやらないといけないかもしれません。
2013年8月5日(月)
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しばらく田んぼに行けておらず、きちんと実るのかもわかりませんが、収穫の準備は進めています。
やはり手作業にこだわり、脱穀や籾摺りも重機ではなく、道具を使いたいと思います。
使うのを楽しみにしていてください。
収穫できた際は、参加回数に応じて参加者に採れたお米を分配します。
8月31日(土)はいよいよ稲刈り です。
2013年7月20日(土)
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ゼロからの米づくり 第5回、竹切り。
午前中は田の草取り。午後は竹を切りました。竹は稲刈りをした稲を干すための「稲木」に使います。
稲の花が咲いていました。
必要な本数の竹を切りました。
2013年7月14日(日)
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里山での作業を終えて、夕方から草取り。
2日前は出ていなかったと思いますが、なんともう穂が出てました。黒米は半分以上に穂が付いており、コシヒカリは数本だけでした。
例年よりだいぶ早いそうです。稲刈りも早くなりそうです。
十分に分げつせず、葉も育っていないようですが、果たしてどうなるでしょうか。
それから、畦に撒いた枝豆の葉がだいぶ育っていました。
僕は芽が出たことにも気づいていませんでした(汗)
薄暗くなってからの撮影のため、暗い写真ですみません。
黒米
コシヒカリ
中生三河島枝豆
さて、今週末7月20日(土)は 第5回 竹切り です。竹は稲木に使います。
2013年7月6日(土)、7日(日)
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手付かずの場所は大きな雑草がしっかり根を張ってしまっています。
6日はゼロからの米づくり第4.2回。
蒸し暑い日でしたが、午後からみんなでむしりまくりました。
終了後の交流会では、田んぼで採ったタゼリのスープなどを食べながら、
農や食糧の視点から、この7月に行われる参院選について話しました。
僕はいつも投票日直前に慌てて調べ始めるのですが、
米づくりを体験した人たちと話す機会を持てたのは良かったです。
(6日は写真を残すのを忘れていました。すみません。)
そして、そのまま宿泊し7日も草取りを手伝ってくださる参加者もいて、だいぶ作業が進みました。
35度を超える真夏日でしたが、そんな中でも5~6時間作業ができたのは、これからの夏に向けて自信になりました。
一通りの草取りがもう少しで終わりそうです。でも、また草が生えはじめてきているので、収穫まで気が抜けません。
夏の日差しでなんだか稲が元気になってきたような気がします。
夏の空と田仕事。
一回目の草取りもあと少し。
夏の田んぼには軽トラックが良く似合う。
昼食は涼しいトンネルの中で。かたつむりも日陰に避難中。
2013年7月4日(木)
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今、ほとんどの稲はこんな状態です。
腰を曲げたまま長時間草取りをしていると、腰とそれを支えている太腿に疲労がたまります。
昔は四つんばいになって田の草取りをしたと聞きましたが、田植え後に稲を倒さずに四つんばいになるって、かなり難しいような気がします。
それでも途中で少ししゃがんだりできたほうがいいなあと思い、下のものを購入しました。
草取りの最中、疲れてきたら腰を下ろせる場所で膝をつくことができました。
途中で足腰を休めつつ、作業を止めずに済むので、効率や体への負担の面からはだいぶ良さそうです。膝上までドロだらけになるので、作業をしていると上着にドロが移りますが、まあ洗えば済むことです。
ただ、これ、あんまり見た目がよろしくないような気がします。
カッコよく着こなすにはどうすればいいでしょうか。
2013年7月2日(火)
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まわり田んぼの稲に比べて、私たちの田んぼは明らかに黄緑色になっています。
ネットで調べたところ、無農薬だとはじめのうちはそうなるとも書かれていたり、もしかしたら病気かもしれません。
とにかく今は草取りを進めて、少しでも収穫できるようにしていきたいと思います。
2013年6月22日(土)
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ゼロからの米づくり第4.1回。田の草取りが進まないため、追加したイベントです。
前回イベント後も何度か草取りをしましたが、やはりなかなか進みません。
水面が見えない部分は草取りが終わっていないところです。前回取ったところからも、すでに草が生え始めています。
長時間かがんだまま作業をしているとだんだん足腰が疲れてきます。
やったらやっただけの成果が見えるので、気持ちのいい作業でもあります。
前後で草のある・ないがわかりますね。
終わったのは全体の4割くらいでしょうか。
この日は畦の草も短く刈り、大豆を蒔きました。植えたというか、雑草の中に埋め込んだ感じです。本来は5月に植える品種で、約1ヵ月半遅れで蒔いたのでダメ元ですが、うまくできたら秋の収穫ごろに枝豆が採れるかもしれません。
夜は草取りついでに採れたタゼリを肴にお酒を飲みました。刻んだタゼリを入れたコンソメスープは、本当においしいです。試しにスパニッシュオムレツにも入れてみましたが、香りが消えてしまい、タゼリの良さがなくなりました。
草取りの度に、タゼリ料理を試していったら、レパートリーが増えるかな?
草取りが終わった後のお風呂とお酒にタゼリ料理。草取りにも愉しさを取り入れていけたらと思います。
2013年6月14日(金)
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少し時間が取れたので、草取りを。8日に草取りをしたところはまだ大丈夫ですが、ほかはだいぶ生えてます。
効率を上げるために新たな道具を投入。田車(回転式の水田除草機)です。お借りしました。
押したり、引いたりしてみましたが、なかなか使い方がよくわからない。
押すだけだと土が溜まってきて重いし、引くだけたと草の上を滑るだけ。
ごちゃごちゃやってるうちに、まあなんだか草は取れてきました。
使っていたら、なんと先端部を壊してしまいました。
壊れたまま使っていると、ようやく「こうじゃないか?」という使い方がわかってきました。
手で取るよりはだいぶ早いですが、こちらは体力の消耗が激しい。
そして細かいところはできないので、大雑把にやってから、あとはやっぱり手作業になりそうです。
畝間は30cm、株間は20cmにしていたので、田車は縦にしか通らなそう。株間も30cmにしておけばよかったか?
草取りはまだまだ続きます。
2013年6月8日(土)
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ゼロからの米づくり第4回。今日は田の草取りイベントです。
今回から東清川駅からあぜ道を徒歩で田んぼまで移動することにしました。
1週間前まで週末は雨の予報でしたが、この日は晴天!!まるで夏休みのような景色でした。
そして、この日は近くの里山でゲンジボタル鑑賞をするため、午後からのスタートとなりました。
田んぼの真ん中より奥(東側)がなぜだか雑草が多いようです。もしかすると少し傾斜があって、水位が下がったときに土が出てしまって草が生えやすくなっているのかもしれません。
緑が濃くなっているのがわかるでしょうか。稲の緑もありますが、雑草の緑で芝生のような状態になっています。
よく見ると水の中にも丈の短い草がたくさん生えています。手を入れてみると、根が張っているのがわかります。
これを手で掻き集め団子にして、土のなかに埋めていきます。こうすることによって、草が肥料になっていくそうです。
晴天のおかげで水も温かく、だんだん作業に集中してきますが、足腰は徐々に疲れてきて、暑さで体力が奪われていきます。そして、思ったより進みません。これが田の草取りなんですね。昔は四つんばいになって草取りをしていたそうですが、そうしたほうが絶対に楽だろうと思います。胴まであるゴム長が欲しくなりました。
休憩中はトンネルの日陰で差し入れのアイスやラスクなど甘いものをいただきました。疲れが取れます。
そして、作業終了。
草取りをしたところは、バリカンで刈ったような跡があります。やった感はありますが、全体を見渡すとまだまだやりきった感は出てきません。
でも地道な作業ながら、徐々に頭の中が空っぽになってきて、続けたくなってきます。気持ちのいい作業です。
田植えのときは土色だった田んぼが、1ヶ月で緑色に。高いところから写真を撮ると、ゴルフ場のグリーンのようになっています。そのうち何割くらいが雑草の緑色なのでしょうか。これから夏にかけて、まだまだ草取りは続きます。
作業のあとは、このワークショップから立ち上げたグループ「タノカルチャー木更津」のキックオフミーティングと蛍鑑賞会。今回の食事はビールとお弁当で済ませ、里山のゲンジボタルを見に行きました。蛍が出てくるにはちょうどいい天気で、見事にゲンジボタルが出てきました。
今回の参加者はみんな蛍を見るのははじめてとのこと。ふわりと舞うゲンジボタル。そろそろ見頃も終わりに近づきます。
2013年6月4日(火)
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だいぶ草が出てきていました。
稲よりも背の高いスギナが出ていたので、もう草取りをしないといけない頃です。
僕が田んぼに行けなかった日に、周りで田んぼをやっている方が、ご親切に水を足してくださっていたようです。
今日も「ついでだから」ということで、お願いしちゃいました。ありがたいです。
少し気になることを聞きました。
葉の先が白くなっていて、病気にかかっているようだとのこと。今年はここの田んぼだけでなく、ほかの田んぼでも多く見られるようです。
葉のすべてが白くなっていなければ大丈夫とのことですが。
2013年6月1日(土)
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しばらくの間、暗くなってからしか田んぼに行けず、写真が撮れてませんでした。
水位はちょくちょく見に行っています。
今日は珍しく朝から行ってきました。稲はピンとしてきているので、根が付いて順調に育っているようです。
一昨日の雨のおかげか、お優しいどなたかが足してくださったのか、それとも回りの田んぼに水が入ったからか、それほど水位は下がっていませんでした。雑草は目立ってきました。
ちょうど来週くらいは田の草取りし頃でしょうか。草取りも愉しみになってきました。
2013年5月15日(水)
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今日は暑いくらいに天気がよかったため、日が落ちる頃、水位を見にきました。
土が露出していると雑草の勢いが増してしまうそうです。
蒸発したのでしょうか。昨日に比べ、土がだいぶ露出していました。
そうこうしていたら、雨がパラついてきました。雨が続くと水位は保たれます。
辺りは暗くなってきましたが、雨がどのくらい続くかわからないため、念のため水を足しておきました。
2013年5月15日(水)
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今日はちょっと用事があり、田んぼの様子だけ見に来ました。
さて、田植え後、どうなっているでしょうか。
おおっ!ていねいに草取りした効果があったのか、あまり雑草がでていません。
水位もそれほど低くないので、お優しいどなたかが田んぼに水をいれてくださったようです。
苗はほぼ付いていて、田植え時よりもピンと立ってきたように見えます。順調なようです。
2013年5月11日(土)
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ゼロからの米づくり第3回。今日は田植えイベントです。もちろん機械を使わず、手植えです。
あいにくの雨の中、東京・千葉・神奈川・埼玉から男女12名が参加してくださいました。
まずは、田んぼ先生から植え方をご指導いただきます。
横一列になって、手植え。尻餅つきのハプニングもなんのその。途中、温かい甘酒の差し入れもありました。
機械植えにはない、味のある苗のラインができました。
人がたくさんいると、雨の中でも話をたのしみながら、こんなに早く楽しくできるんですね。昼食を少し我慢して、田植えを完了させてしまいました。コシヒカリと黒米、秋にはちゃんと実ってくれるかな。
ビニルハウスで遅い昼食。
野草の天ぷら、キャベツと鮭のお惣菜、田楽、あご。雨の中でしたが、竹筒ごはんもおいしくできました。
作業を完了させて、待たされて、みんなで食べるご飯。おいしくないはずがありませんね。
田んぼの先生によると、田んぼの水が貴重だった昔は、梅雨の時期に合わせて雨の中、田植えをしたそうです。
今日はたのしみながらやる、現代に復活した雨の中での田植えでした。
皆様からいただいた参加費の合計は30,000円。参加者のみなさま、田んぼの先生、奥様、他ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。今回も大変たのしかったです。田植えを終えて、少しほっとしました。
2013年5月10日(金)
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いよいよ明日は田植え。この日もT氏と、田植え前の仕上げの雑草取りをし、少し水を足しました。
水は鏡のように澄み、景色が映るくらい平らな水面に仕上がりました。
明日はいよいよ田植え、ようやく参加者の皆さんを迎えられます。
2013年5月9日(木)
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今日もT氏と作業。田んぼにはしごをかけます。土を平らにし、雑草を浮かす作業です。田んぼの先生から道具をお借りしました。
水を足し、明日また雑草取りをすることにしました。
2013年5月8日(水)
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水位が下がり、だいぶ草が増えていました。
お手伝いをしてもらっているT氏と草取りをし、水を足しました。